この記事は2005年7月メルマガ記事のリメイク版です。
僕が仙台に来て気になることはたくさんある。
その中でも今回は、
「仙台人の距離感」
について触れてみようと思う。
ある日、仙台の友達と夜遅くまで遊んでいた。
気づけばもう終電も無い時間になっている。
僕はその友達に問いかける。
「どうやって帰るん?タクシーしかないんちゃう?」
が、その友達から帰ってきた言葉は予想だにしないものであった。
「近いから歩いて帰るよ。3,40分ぐらいで着けるからね!」
それはあたかも「当然」とでも言わんばかりの口調で告げられた。
ついでに「近い」という言葉まで発せられた。
しかしまぁタクシーなんて乗ると結構かかるし、歩いて帰るのもアリだろう。
というか、僕も根本的にタクシーは嫌いであり、ほぼ間違いなく乗ることは無い。
この行動は普通のレベルだろう。
しかし、僕が仙台人との距離感の違いを感じたのはこれだけではなかった。
またある日、僕は夜勤のバイトをした。
扇町のとある場所で、行くときは仙台駅に自転車を置いて、バスで向かった。
バイトが終了した午前7時頃、僕は帰ろうと思ってバス停まで行き、
時刻表にふと目をやった。
「1時間以上待たないとバスが無い!!」
うすうす想像はしていたが、まさかそれが現実になろうとは。。。
しかも1時間以上無いって・・・。
仕方なく仙台駅まで歩いて帰った。
約2時間の旅。
この武勇伝を、あるきっかけで仙台の友達に話すことがあった。
「こうこう、こういう理由で扇町から仙台駅まで歩いたねん。。。」
自慢げに話す僕。
しかし、周りの返答は僕が期待していたものとは違うものだった。
「へぇー、結構歩いたんだねぇ。
でも私は電車無くなったとき、泉中央から仙台駅まで歩いたよ」
「田子から仙台駅まで歩いたことあるよ!」
「国見から仙台までとかも結構普通に歩くよ」
(´・ェ・`) ショボーン
国分町から仙台駅に向かう時、わざわざ地下鉄に乗る人が少なかったり、
1駅や2駅ぐらいの移動距離なら地下鉄を使わず歩く人が多い。
個人的には歩いたり、自転車に乗るのが好きな方なので、納得はするんだけど、
普通に東京とかで働いてた人からすると変に思うんじゃないかと思う。
東京にいたとき、山手線ですごい近い一駅でもほとんどの人が電車使ってたからねぇ。
という訳で、仙台人は他の地域の人よりも、
「距離を近くに感じている」
「のんびりしている」
という気がする今日この頃。
というか、その他の人でもよく感じることだが、仙台の人は結構、
「歩くことに好意を持っている」
ように感じる。
よし、いいことだ。
みんなでどんどん有酸素運動をしよう!

たーちん

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どのブログ見ても思うんですが、結構上から目線で書いてますよね。
この徒歩の話だって、ずいぶん仙台の人は歩くの好きなんだ。
交通手段使えないのかなって感じですよね。
前から思ったのですが、
仙台を上から目線で書いてません?
なんだか侮辱された気がします。
>つるや食堂さん
いつもコメントありがとうございます。
上から目線ってつもりは全然なくて
「驚いた」「歩くことに好意を持っている」
って記事を書いたつもりだったんですが、
そう伝わってしまったようでスミマセン・・・
リニューアル前のサイトからずっと続けていましたが、
こういうコメントを頂けることってほとんどないんで
逆に自分たちでも気づけない部分を指摘してもらえてよかったです。
これからその辺は気をつけて続けていきたいと思います!
また、これに懲りずに購読を続けていただければ幸いです!