仙台コラム

伸び悩む仙台空港アクセス鉄道 ~起爆剤は何だ?~

 仙台空港アクセス鉄道の利用状況が芳しくない。

 
 当初の需要予測の7割程度にとどまっているというのだ。

 野球の打率なら3割を越えれば御の字だが、

 こと鉄道事業となるとそうはいかない。

 仙台空港アクセス鉄道は株式会社だ。

 
 予測どおり(10割)いかなければ、

 そのまま経営赤字であり、

 倒産もありうる。

 だが、宮城県としても空港までの大事な交通インフラ、

 出資している大株主でもある。
 

 当然、赤字になればテコ入れのために、

 県が財政支援を行うことになるだろう。

 
 これは危機的財政難の宮城県にとって非常に厳しい。

 
 村井知事は、「もう少し様子を見て欲しい」というスタンスを崩さない。

 たしかに、企業を誘致するうえでも、

 「仙台駅から空港まで最速17分!!」

 というのは、アクセスの良さをアピールするにはもってこい。

 企業誘致が進めばさらに利用者は増す。

 確かにもう少し様子を見る必要もある。

 が、当初の見通しが甘かったという意見も無視できない。

 そんな不安が尽きない仙台空港アクセス鉄道だが、

 明るい話題もないことはない。

 今年の4月24日に仙台空港アクセス鉄道「美田園駅」エリアに、

 

 「 みちのく三陸 だてもん市場 」

 
 が、グランドオープンする。

 この市場が、宮城の食の道を開くだけでなく、

 仙台空港アクセス鉄道の未来への道も開いてくれるかもしれない。

 ただ。

 だてもんホームページを覗いてみると、

 一抹の不安があった。

 今もテナントを募集しているそれだ。

 果たして起爆剤となれるのか、

 それとも、共倒れか。

 あるいは、現状維持か。

 でもまぁとりあえず!!

 四の五の言わずに。

 オープンしたら、

 仙台空港アクセス鉄道を利用して楽しみたいそれである。

The following two tabs change content below.
わさび

わさび

仕事の都合で仙台を離れること6年、今はメンバーの中でひとり関東に在住しています。いつかまた仙台で家族で暮らせることを夢見るアラフォーです。東京から仙台情報を発信していきます
URL
TBURL

*

Facebookコメント

Return Top