仙台コラム

宮城県の人口のそれ ~国勢調査と僕~

 総務省の竹中さんが、12月27日にこんなことを報告した。
 それは、平成17年の国勢調査の速報値。

 そう、イヤイヤ書かされたあの国勢調査のそれだ。

 竹中さんによると、


 10月1日現在の総人口は、

 1億2776万人。

 昨年同期より2万人の減少。

 新聞やTVでは、

 『厚生労働省の人口動態統計に続き、
  国勢調査でも減少が示された』

 と、危機感を煽る。

 要するに、

 「人が減っているのは確かだよ」

 と、言いたいのだ。

 
 そして、その深刻なニュースの中に深刻なそれがある。

 『都道府県別では前回調査と比べ、
  宮城、長野など9県が増加から減少に転じ、
  減少は32道県と3分の2を超えた。』

 宮城県もついに人口減。

 そんなことはない。

 仙台市は、僕だって移り住んだクチだ。
 いくらなんでも、宮城県は人口減にはならないだろう。

 そう思い、市町村別の調査結果に目を向けた。

 なるほど、

 たしかに、仙台市のような100万人都市は全て人口増。
 ちなみに仙台市は、現在102.5万人で前回より1.7万人の増加。
 平成12年から平成17年の間に、仙台市に移り住んだあなた。
 あなたが、1.7万人のうちの一人です。僕もその一人です。
 自信持ってください。
 

 しかししかし、仙台市よりも遥かに人口増を成し遂げている町が、
 宮城県にはあった。

 そう、

 富谷町。

 なんと、全国人口増加率の町村ランキングで、

 7位。

 
 全国で1,466町村のうちの7位だ。
 大健闘。

 そしてその伸び率は、

 15.8%。

 仙台市は、1.7%だから、
 この人口増加は目を見張るものがある。

 あなたの周りでも、

 「最近、富谷町へ移り住んだの」

 って人が、実はたくさんいるんじゃないだろうか。

 今、宮城のトレンドは富谷町。

 でも、忘れてはならない。
 
 宮城県の人口は減少し、
 仙台市、富谷町の人口は増加しているそれは、

 人口の都市への局地化が、
 これ以上ないスピードで進んでいるということ。

 そして、それは地方自治の崩壊を静かに告げる。

 地方に住む者、地方に働く者にとって、
 この人口減少の問題に真剣に取り組むべき時が来たのだろう。

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わさび

わさび

仕事の都合で仙台を離れること6年、今はメンバーの中でひとり関東に在住しています。いつかまた仙台で家族で暮らせることを夢見るアラフォーです。東京から仙台情報を発信していきます
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