仙台コラム

耐震強度偽造問題

今、世間を最も騒がしているニュース

 それは、


 耐震強度偽造問題

 だろう。
 このところ、忙しくてニュースもろくに見れないよ、
 という働き者(僕も含めて)の皆さんでも、
 このニュースはご存知だろう。

 それだけ、世間の注目度は高い。

 ゆえに、こんなことまで明るみになる。

 一級建築士である姉歯氏は宮城県の古川出身で、
 ヒューザーの小嶋進社長は宮城県の色麻町出身。

 偽造に関わったとされる人間が2人も宮城県出身。

 また姉歯氏は古川工高建築科を76年に卒業し、
 小嶋氏は古川高を72年に卒業している。

 同郷のよしみ。

 本来ならば、こんなことはニュースにはなりにくい。
 せいぜい、インターネットで話題になるぐらいだろう。
 だが、「宮城県出身」、ということは既に広く一般に周知されている。

 地方出身の有名人は、その性質上どうしても出身地が目立つ。

 今回のような事件、
 誰もが常軌を逸していると思える事件、
 そんな事件の容疑者がともに古川。

 これでは、古川の住民もたまったもんじゃない。

 もはや、名誉毀損ですらある。

 幸いにして、
 古川市は来年18年3月31日をもって近隣6町村と合併し、

 ”大崎市”

 としてその名を改める。
 古川の市名は、宮城県の市町村名からは無くなるのだ。
 合併にあたって、古川の市長が一度辞めて再選挙を行うなど、
 道のりはなかなかに険しかった。

 が、耐震偽造のニュースがもう少し早く分かっていれば、
 古川の名を一刻も早く変更するため、
 再選挙など起らなかったかもしれない。

 とにもかくにも、
 建築業界を震撼させる巨悪極まりない事件、
 地震が多い地域で育ったというのにも関わらず、
 耐震偽造のできるその精神。
 まずもって、ありえない。理解し得ない。
 

 この事件には、古川市の住民も含めて多くの被害者がいる。
 だが、当の偽造者らはやったやらないの話に終始する。
 とことん性質が悪い。

 
 来る12月14日、

 姉歯氏は衆院国土交通委員会への証人喚問へ出頭する。

 地震の多い宮城県に住む者として、
 そして地震大国日本に住む者として、
 この事件は、許されない。

 許せない。

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わさび

わさび

仕事の都合で仙台を離れること6年、今はメンバーの中でひとり関東に在住しています。いつかまた仙台で家族で暮らせることを夢見るアラフォーです。東京から仙台情報を発信していきます
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